ガス機器から異音が!原因は?
突然住宅設備から音が発生すると誰でも驚きますが、ガス機器から異音が聞こえたという経験を持つ人は、案外少なくはないのではないでしょうか。
笛ややかんのような甲高い音が発生した場合は、内部のファンや燃焼機構に異常が生じている可能性があります。
また空気とガスの混合比が崩れている恐れもありますから、事故を防ぐ為にも速やかに使用をやめて、ガス機器の点検を受けることが大切です。
ただし、故障でなくても一時的に同様の異音が発生することはあり得るので、毎回継続的に発生しなければ大丈夫です。
小さい爆発のような音は、部品の劣化によって着火に変化が起こり、結果的に爆発音が発生することで聞こえるものです。
こちらも故障や事故に繋がる恐れが強いですから、やはり点検してもらったり交換や修理をする必要があります。
音が普段と違って聞こえたり、おかしいと感じたらガス機器のエラーコードやガスのニオイを確認して、原因を特定することが安心に繋がるのではないでしょうか。
ガス機器が動かない原因は複数存在している
ガス機器が動かない場合、原因は複数存在しています。
どんなことで動かなくなるのかある程度知っておくと、対策を講じやすいです。
最も簡単な解決方法として挙げられているのは、電源を入れ直すことだといいます。
電源が何らかの理由によってつかなくなってしまった場合、いったんコンセントや乾電池を外し、再び接続するとつく場合もあるため、覚えておきましょう。
ただし、周囲にガスのにおいを感じる場合は、絶対に避けてください。
ガスのにおいを感じる場合は、すぐに利用しているガス会社に連絡しましょう。
また、ガス漏れとは逆に何らかの原因でガスの供給がストップしてしまった場合も、原因の一つとなります。
家の外にあるメーターを確認し、供給が止まっているかどうか確認してください。
メーターのランプが点滅している場合は、メーターの説明書にかかれている復旧方法を試すと、ガスの供給を再開する可能性があります。
水道管破裂などによって動かない場合もあるため、水道管などもチェックを忘れないことが必要です。
これらすべてをチェックしても正常な場合は、ガス機器自体が故障している可能性が高いといいます。