オール電化と併用するメリット
オール電化の需要が増えていますが、ガス機器を愛用している家庭も多いです。
オール電化でもガス機器を併用すると様々なメリットがあります。
ガス機器で使われる頻度が多いガスコンロは、火で加熱を行います。
高温で調理できるため高い火力が必要になる料理でも問題なく作れます。
フライパンや土鍋、中華鍋など様々な調理器具を使用でき料理に合わせて細かく調節できます。
冬場は周りの空気が暖まるため、キッチンの寒さも和らぎます。
ガス機器は比較的安価ですが、電気を使うヒーターの場合は基本的に対応している製品しか利用できず価格も高めです。
ガスコンロは停電しても問題なく利用でき、ガス漏れに注意していれば安全に使えます。
最近はガスコンロも天板がガラス製でフラットなタイプが増えているので、汚れた場合の掃除も楽です。
お湯を沸かすときに出る排気熱を利用して水を温めるガス給湯器なら、お湯を少ない消費量で効率的に沸かせるのでコストを削減できます。
ガス機器にiotを導入すれば生活が便利になる
モノをネットワークに繋げるというとiotをガス機器に導入すると、これまでできなかったことがいろいろとできるようになります。
たとえば通信機能を持ったガスメーターであれば、リアルタイムの使用状況がわかります。
もし外出中にガス機器をつけっぱなしにしてないか心配になったとき、スマホでガスが使われているのかを見ればすぐにわかります。
万が一にもガス機器がつけっぱなしであったときには、ガスの遠隔遮断をすれば火事を未然に防げます。
本人が消し忘れに気がついていないときでも、自動的に知らせてくれるサービスを利用していればガス会社から電話がかかってくるので対応ができます。
またガス機器のiotは自分のためだけでなく、離れて暮らす高齢の親や祖父母のためにも使えます。
ガスというのは料理や風呂に使われるものですから、使用量があれば無事に暮らしているという証拠です。
スマホで親や祖父母の家のガスメーターが確認できれば、どのようなときでも気になったら安否確認ができるので便利です。